治せるのは怪我だけじゃない?毛生え原料としてのアロエエキス

アロエは昔から「アロエを食べると医者いらず」と言われ、怪我や病気の時はアロエを使った治療が行われるほど優れた植物ですが、具体的にはヤケドや傷、そしてアトピー性皮膚炎にも効き目があるということは知っていましたか?
また、アロエに含まれるアロエエキスにはスカルプの健康状態を保ち、保護してくれるなどの育毛有効性があり、アロエエキスが入った植物由来の原料でできた発毛剤やシャンプーが販売されています。
そんなアロエの有効性効能とアロエエキスの毛生え成分について紹介させて頂きます。

怪我や病気に効くアロエエキスの長所

アロエエキスの薬効マテリアルは昔から注目され、ケガや病気のとき使用されてきましたが、具体的にはどんな有効性があるのでしょう?
まず、アロエエキスを代表する効果が火傷や傷の回復です。これはアロエエキスに抗潰瘍、皮膚組織回復効果のある「アロエウルシン」という原料が含まれているため火傷や傷の修復に利用できます。また、抗菌、抗炎症作用のある「アロエシン」という原料により傷口の殺菌効き目もあります。
さらに、アロエエキスはアトピー性皮膚炎にも威力があるとされ、アロエエキスに含まれる「ムコ多糖類」という粘り気のある材料は保湿性に優れており、入浴後の皮膚に水分が残っている時に塗ることで皮膚の保湿を保ちつつ、炎症を抑える威力があります。また、アロエには抗菌効力も含まれているため、アトピー性皮膚炎には効果があると言えます。
ただし、注意して頂きたいことは、昔からアロエを治療に用いる際は、アロエを切って直接患部に貼り付けて利用されてきましたが、アロエの生葉には雑菌も付着しているため、綺麗とは言えません。そのため、アロエを使用する場合は、アロエエキスの成分が入った市販品を使用するようにしましょう。

アロエエッセンスには毛生え効能もあるのか

アロエエキスには怪我や病気に効果的な原料が入っていることは分かりましたが、発毛有効性に関してはどうでしょうか?
アロエエキスに含まれる原料の「ムコ多糖類」には保湿効能が期待できますが、これはハゲのもとに関しても作用が期待されています。
ツルッパゲの原因の一つとして、頭皮の乾燥がありますが、この「ムコ多糖類」は体のすき間の細胞を埋めて、スポンジのように水分を吸収し保水する威力があります。さらに、保湿性に優れ、身体の内部から保湿力を高める作用に期待できます。また、個々にで使用するよりも、他の保湿成分と組み合わせることでシナジーを得られる特性があります。
さらに、アロエは保湿以外にも炎症を防ぐ効力があります。スカルプの痒みは炎症が元凶でおこり、炎症により頭を余計にかいてしまうことで、フケが過剰に分泌され毛根が塞がれ、頭皮が本来持つ毛髪の発達を妨げてしまいます。そこで、アロエエキスに含まれる保湿力で皮膚の炎症を抑制し髪本来の成長をサポートすることができます。
しかし、この毛生え効果は毛髪を生やす目的ではなく、スカルプの乾燥や健康状態を正して、ヘアー本来の伸長を取り戻し改善することが目的となっているためハゲの原因が他にある場合には、大きな有効性は期待できません。

アロエエキスを取り入れるなら毛はえ薬で

現在、販売されている発毛剤にはアロエエキスが含有されたものがいくつかあります。アロエエキスに含有される毛生え効き目のあるマテリアルは他の保湿マテリアルと組み合わせることでシナジーを生むため、アロエを切り取って手作りの育毛トニックを使用するよりも、市販されている発毛剤を使用した方がより効果的にアロエエキスを取り入れることができます。
育毛有効性として期待されるマテリアルに「タンニン酸」と「アロイン」という成分があります。タンニン酸は髪の毛が育ちやすい皮膚を作ることに有効性的で、頭皮のハリを取り戻し毛髪の発育を促す効き目が期待されます。アロインは禿頭の予防に有効性のある材料で、ハゲになる要因の「DHT」と言われる男性ホルモンを抑制してくれる有効性があると期待されています。
これらに加え、他の毛生え材料もバランスよく調合され、各育毛剤ごとに使用する人の肌や症状に合うよう作られているため、アロエエキスを効率的に取り入れ、ハゲ対策をするのであれば育毛促進剤を利用することをおすすめします。

植物性の育毛材料を使用するメリット

育毛トニックはスカルプにダイレクトに使うもので、実際に使う前に安全かどうか心配になりますよね?
植物性成分由来ではない発毛剤などは、元々医療用に使用されていた材料が、毛生えや脱毛予防に有効性があることがたまたま発見されたモノも多く、それらの材料は作用はあるものの反動が出る場合があります。さらに、アルコールが配合されていたり、石油化合物が含まれている場合はアレルギーを引き起こすことも少なくありません。
しかし、植物性の発毛成分が入っている発毛剤の場合では、それらの不安が低く、アルコールによる炎症が起こってしまったり、敏感肌の人や他の発毛剤では刺激が強くヒリヒリして使用できないという人でも安心して利用できるという利点があります。長い時間をかけて継続的に利用していくものなだけに、出来るだけ安全で副作用などが少ない、自分のスカルプに合った毛はえ薬を選ぶようにしましょう。